目次
導入
(2x+1)(2x+4) のように、左右のかっこで数字が違う式は展開しづらいですよね。
でも、2x の部分が共通しているなら、「置き換え」を使うと驚くほど簡単に整理できます。
この記事では、(2x+1)(2x+4) の展開を例に、
共通部分を D=2x と置き換えてスッキリ展開する方法を解説します。
この記事は中学数学「式の展開」シリーズの一部です。
👉 流れを体系的に整理したまとめ記事はこちら
中学数学「式の展開」まとめ|体系的に整理
例題:(2x+1)(2x+4) を展開せよ
ステップ①:置き換える
共通する 2x を、別の文字に置き換えます。
D=2x とおく
→ (D+1)(D+4)
ステップ②:公式で展開
(D+1)(D+4) = D²+5D+4
ステップ③:元に戻す
→ (2x)²+5×2x+4
→ 4x²+10x+4
置き換えのポイント
- 左右のかっこに共通部分があればチャンス
- 戻すときの括弧と係数計算は丁寧に
- 展開後の式で項を整理するのも忘れずに
まとめ
- (2x+1)(2x+4) は D=2x に置き換えて D²+5D+4 に
- 戻せば 4x²+10x+4 となる
- 異なる定数でも置き換えは有効!
この記事は中学数学「式の展開」シリーズの一部です。
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