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「三平方の定理とは?|直角三角形の3つの辺の2乗の関係をやさしく解説」

目次

導入

「三平方の定理」と聞くと難しそうに感じますが、実はとてもシンプルな法則です。
直角三角形の3つの辺について、2乗の関係が必ず成り立つというもの。

ここでいう「平方」とは「2乗」という意味。
だから「三平方」とは、3つの平方=3つの2乗の関係を指しています。


この記事は中学数学「三平方の定理」シリーズの一部です。
👉 流れを体系的に整理したまとめ記事はこちら
中学数学「三平方の定理」まとめ|体系的に整理


三平方の定理とは?

直角三角形で、斜辺を c、他の2辺を a,b とすると、c^2=a^2+b^2

が成り立ちます。
これが「三平方の定理」です。


具体例で確認しよう

例:3cm・4cm・5cmの直角三角形

5^2=3^2+4^2
25=9+16

確かに成り立っていますね。

例:6cm・8cm・10cmの直角三角形

10^2=6^2+8^2
100=36+64

こちらもバッチリ!


「平方=2乗」の意味をおさえよう

  • 「平方センチメートル(cm²)」は長さを2乗して面積を表す。
  • 同じように「三平方」も 辺の長さを2乗して関係を表すからこの名前。

👉 “三平方の定理=3つの辺の2乗の関係” と覚えるとスッキリします。


ポイント

  • 三平方の定理は「直角三角形」でしか使えない
  • 「斜辺の2乗 = 他の2辺の2乗の和」
  • まずは整数で成り立つ例(3-4-5、6-8-10など)で慣れる


まとめ

  • 三平方の定理とは「3つの2乗の関係」
  • 直角三角形の斜辺の2乗が、他の2辺の2乗の和になる
  • 言葉の意味から理解すれば「公式暗記」よりもスッと頭に入る


    この記事は中学数学「三平方の定理」シリーズの一部です。
    👉 流れを体系的に整理したまとめ記事はこちら
    中学数学「三平方の定理」まとめ|体系的に整理
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この記事を書いた人

塾講師が伝える「中学数学の本質」
中学数学の「なぜそうなるのか?」を、現役塾講師の視点からわかりやすく解説。
計算ミスの原因、途中式の書き方、公式の意味など、つまずきやすいポイントを丁寧にほぐしていきます。

丸暗記ではなく「納得して前に進む」ことを大切に。
数式の意味が見えるようになる指導を目指しています。
このブログでは、

中1〜中3の各単元を段階的に解説
生徒がよく間違えるポイントを例に解説
塾現場での教え方や教材の紹介 など
現役指導者として日々の指導経験をもとに、学びやすさを第一に発信しています。

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