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【中1・文字式の導入】文字ってなに?あとで数字を入れる“準備の式”

目次

導入

「a や x って何?なんで文字を使うの?」
初めて文字式を見た生徒が感じる疑問です。
でも実は!文字式は「あとで数字が入る式」を先に書いておくための道具なんです。

ポイント1:文字は“何かを表す記号”

たとえば「ノート 1 冊が 200円、ノート x 冊で…?」
→「200 × a」と書けば、あとで a に 3 を入れれば 600円になる。

つまり! a は「冊数」の代わりに置いた記号 なんです。

ポイント2:数と文字のかけ算は省略される

「200 × a」は文字式では「200a」と書きます。
掛け算の記号は見えなくても、「200とaをかけている」意味はそのままです。

ポイント3:文字式は“型”になる

例:「ジュース 1本120円、a本買うと?」
→ 「120a」…この式を覚えておけば,aに3を入れれば360円、5を入れれば600円!
**いろんな場合に使える「計算のひな形」**が文字式なんです。

まとめ

  • 文字は「あとで数字が入る場所」を表している
  • 文字が入っても、基本的な意味は四則計算と同じ
  • 文字式は“型”として便利。使いこなせばラクできる!
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この記事を書いた人

塾講師が伝える「中学数学の本質」
中学数学の「なぜそうなるのか?」を、現役塾講師の視点からわかりやすく解説。
計算ミスの原因、途中式の書き方、公式の意味など、つまずきやすいポイントを丁寧にほぐしていきます。

丸暗記ではなく「納得して前に進む」ことを大切に。
数式の意味が見えるようになる指導を目指しています。
このブログでは、

中1〜中3の各単元を段階的に解説
生徒がよく間違えるポイントを例に解説
塾現場での教え方や教材の紹介 など
現役指導者として日々の指導経験をもとに、学びやすさを第一に発信しています。

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