目次
導入
左右のかっこで定数が異なるタイプでも、共通する部分があれば置き換えが使えます。今回は (2x+1)(2x+4) を、文字で整理して展開しましょう。
例題:(2x+1)(2x+4) を展開せよ
ステップ①:置き換える
共通する 2x を、別の文字 D に置き換えます。
D=2x とおく
→ (D+1)(D+4)
ステップ②:公式で展開
(D+1)(D+4) = D²+5D+4
ステップ③:元に戻す
→ (2x)²+5×2x+4
→ 4x²+10x+4
置き換えのポイント
- 左右のかっこに共通部分があればチャンス
- 戻すときの括弧と係数計算は丁寧に
- 展開後の式で項を整理するのも忘れずに
まとめ
- (2x+1)(2x+4) は D=2x に置き換えて D²+5D+4 に
- 戻せば 4x²+10x+4 となる
- 異なる定数でも置き換えは有効!
コメント