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【中1方程式】代入して左右が合わなかったとき、どこを見直せばいい?
はじめに 方程式の答えを「代入」してみたら、左右が一致しなかった…。そのとき、生徒がよく言うのが「えっ?なんで?」です。 このとき教えるべきことは明確です。 ✅ 左右が一致しなければ、どこかに必ずミスがある✅ 見直しには... -
【中1方程式】答えが合っているかの確認は「代入」でできる!
はじめに 方程式が解けたあと、「本当にその答えで合っているか」を確認する方法があります。それが 「代入確認」 です。 ✅ 方程式は、解いて終わりではなく「代入して左右が等しいか」を確かめて初めて完成。 これは教える立場の人にと... -
【中1方程式】「3倍は◯◯より多い」式はどう書く?倍と差のミックス型に強くなる!
導入 方程式の文章題でよく出てくるのが、「〜の3倍は〜より◯◯円多い」といった倍と差を含んだ文です。このタイプも、**文章の順番通りに“言葉を記号に変換”**するだけで、自然と式が立ちます。 例題:「倍の関係+差」の文章題 ● 問題 「兄の所持金は弟の... -
【中1方程式】「◯円足りない」「ちょうど払えない」はどう式にする?不足・超過も“言葉→記号”で読める!
導入 文章題の中には、「お金が足りなかった」「あと少しで買えた」など、不足や超過を表す表現が出てきます。こうした問題でも、文章の順番通りに“言葉→記号”へ変換する練習をすれば、自然に式が立てられます。この記事では、その「順番通りの読みかえ」... -
【中1方程式】「◯円安くなる」「おつりが◯円」どう式にする?代金の応用も“言葉→記号”で読める!
導入 方程式の文章題には、「安くなる」「おつりが出る」など、一見すると複雑な代金の問題がよく出てきます。でも、ここでも使うのは「言葉→記号」の読みかえ。日本語の順に読んでいけば、「ひく」「たす」が自然に出てくることを体感させるのがポイント... -
【中1方程式】速さの文章題は「速さ×時間=道のり」の型で解ける!
導入 速さの文章題では、生徒が「速さ・時間・道のりの関係がごちゃごちゃする」と悩みがちです。でも、代金の問題と同じく、**「1秒あたり◯m」×「何秒」=「進んだ距離(m)」**という「単位量 × 数量 = 合計」の形で読めば、とてもシンプルになります。... -
【中1方程式】代金の文章題は「単位量 × 数量 = 合計」で読み解く!
導入 代金の文章題では、「1冊120円のノートをx冊買って合計720円」などの表現がよく出てきます。このとき大切なのは、“1個あたり”という数量(単位量)を意識できるかどうか。「単位量 × 数量 = 合計金額」という構造に気づけば、文章題はすべて“いつも... -
【中1方程式】文章題は「言葉→記号」の変換がカギ!2つの数の関係を式にしよう
導入 方程式の文章題が苦手な生徒は、「文章のまま式にできない」のが原因です。でも、実は文章題の多くは、言葉を記号に変換するだけで式にできます。この記事では、2つの数の関係を扱った基本問題をもとに、「言葉→記号」のルールと指導のコツを紹介しま... -
【中1方程式】練習しながら定着!xが右にあってもいい理由、教えていますか?
導入 これまで、方程式の目的は「x を1人にして x=◯ の形にすること」と教えてきました。でも、x を左辺にそろえようとして逆にややこしくなる生徒も多いはず。この記事では、基本の練習とあわせて、**「x をわざわざ左に移す必要はない」**という大事な... -
【中1方程式】2x−3=11 の解き方|移項と割り算の2ステップを丁寧に教える
導入 ここからは「移項」と「割り算」の両方を使う方程式に入ります。例えば 2x−3=11 のような式では、 まず「−3」を移項し 次に「2x=◯」を割り算する という2段階の処理が必要になります。この記事では、その流れを意味を持って理解させる教...