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【中3数学】4x²+12x+9の因数分解|くくれないときは平方の形を見抜こう

目次

導入


「4x²+12x+9のような式って、共通因数でもくくれないし、どうしたらいいの?」
生徒がよくつまずくパターンです。

実はこのタイプは、平方の形(2乗の形)を見抜くのがポイント。
この記事では、4x²+12x+9を例に、「なぜ(2x+3)²になるのか」を
ステップで丁寧に説明します。


この記事は中学数学「因数分解」シリーズの一部です。
👉 流れを体系的に整理したまとめ記事はこちら
中学数学「因数分解」まとめ|体系的に整理


例題:4x²+12x+9 を因数分解せよ

ステップ①:まず括れないことを確認

共通因数はない → 括れない

ステップ②:両端の係数に注目

4x² は 2x の2乗、9 は 3 の2乗
→ (2x+3)² の形かも?

ステップ③:展開して確認

(2x+3)² = 4x²+12x+9 → 一致!

結論

4x²+12x+9 = (2x+3)²

まとめ

  • 共通因数がなければ、2乗の形を疑う
  • 両端の項が2乗、真ん中の符号も一致すればOK
  • 公式として覚えるしかないタイプなので、パターンで慣れておこう



    この記事は中学数学「因数分解」シリーズの一部です。
    👉 流れを体系的に整理したまとめ記事はこちら
    中学数学「因数分解」まとめ|体系的に整理
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この記事を書いた人

塾講師が伝える「中学数学の本質」
中学数学の「なぜそうなるのか?」を、現役塾講師の視点からわかりやすく解説。
計算ミスの原因、途中式の書き方、公式の意味など、つまずきやすいポイントを丁寧にほぐしていきます。

丸暗記ではなく「納得して前に進む」ことを大切に。
数式の意味が見えるようになる指導を目指しています。
このブログでは、

中1〜中3の各単元を段階的に解説
生徒がよく間違えるポイントを例に解説
塾現場での教え方や教材の紹介 など
現役指導者として日々の指導経験をもとに、学びやすさを第一に発信しています。

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