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【置き換えで攻略】(2x+5)(2x−5) の展開

目次

導入

この形は「和と差の積」として有名なパターン。係数がついていても、置き換えを使えばすっきり展開できます。


例題:(2x+5)(2x−5) を展開せよ

ステップ①:置き換える

共通する 2x を、別の文字 C に置き換えます。

C=2x とおく
→ (C+5)(C−5)

ステップ②:公式で展開

(C+5)(C−5) = C²−25

ステップ③:元に戻す

→ (2x)²−25
→ 4x²−25

置き換えのポイント

  • 同じ式が2回出てきたら、それを文字にして簡略化
  • 和と差の積の公式は覚えておくと時短にも◎
  • 元に戻すときに括弧を忘れずに!

まとめ

  • (2x+5)(2x−5) は C=2x に置き換えて C²−25 に
  • 戻すと 4x²−25 となり、スッキリ展開完了
  • 係数がある式でも置き換えでしっかり整理!
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この記事を書いた人

塾講師が伝える「中学数学の本質」
中学数学の「なぜそうなるのか?」を、現役塾講師の視点からわかりやすく解説。
計算ミスの原因、途中式の書き方、公式の意味など、つまずきやすいポイントを丁寧にほぐしていきます。

丸暗記ではなく「納得して前に進む」ことを大切に。
数式の意味が見えるようになる指導を目指しています。
このブログでは、

中1〜中3の各単元を段階的に解説
生徒がよく間違えるポイントを例に解説
塾現場での教え方や教材の紹介 など
現役指導者として日々の指導経験をもとに、学びやすさを第一に発信しています。

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