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【置き換えで攻略】(2x+1)(2x+4) の展開

目次

導入

左右のかっこで定数が異なるタイプでも、共通する部分があれば置き換えが使えます。今回は (2x+1)(2x+4) を、文字で整理して展開しましょう。


例題:(2x+1)(2x+4) を展開せよ

ステップ①:置き換える

共通する 2x を、別の文字 D に置き換えます。

D=2x とおく
→ (D+1)(D+4)

ステップ②:公式で展開

(D+1)(D+4) = D²+5D+4

ステップ③:元に戻す

→ (2x)²+5×2x+4
→ 4x²+10x+4

置き換えのポイント

  • 左右のかっこに共通部分があればチャンス
  • 戻すときの括弧と係数計算は丁寧に
  • 展開後の式で項を整理するのも忘れずに

まとめ

  • (2x+1)(2x+4) は D=2x に置き換えて D²+5D+4 に
  • 戻せば 4x²+10x+4 となる
  • 異なる定数でも置き換えは有効!
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この記事を書いた人

塾講師が伝える「中学数学の本質」
中学数学の「なぜそうなるのか?」を、現役塾講師の視点からわかりやすく解説。
計算ミスの原因、途中式の書き方、公式の意味など、つまずきやすいポイントを丁寧にほぐしていきます。

丸暗記ではなく「納得して前に進む」ことを大切に。
数式の意味が見えるようになる指導を目指しています。
このブログでは、

中1〜中3の各単元を段階的に解説
生徒がよく間違えるポイントを例に解説
塾現場での教え方や教材の紹介 など
現役指導者として日々の指導経験をもとに、学びやすさを第一に発信しています。

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