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【因数分解】ab+b+a+1 の型:共通因数で整理する応用

目次

導入

一見バラバラな項に見えても、グループ分けや共通因数に注目することで整理できる場合があります。
今回は ab+b+a+1 のような「項が4つある」タイプを扱います。


例題:ab+b+a+1 を因数分解せよ

ステップ①:前半・後半に分けて共通因数でくくる

ab+b + a+1
= b(a+1) + 1(a+1)

ステップ②:(a+1) が共通因数として見える

= (a+1)(b+1)

まとめ

  • 項が4つあるときは「グループ分け」して因数を探す
  • 共通因数を見つけて「まとめてくくる」形に変える
  • このパターンは計算問題でも文章題でも使える基本形
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この記事を書いた人

塾講師が伝える「中学数学の本質」
中学数学の「なぜそうなるのか?」を、現役塾講師の視点からわかりやすく解説。
計算ミスの原因、途中式の書き方、公式の意味など、つまずきやすいポイントを丁寧にほぐしていきます。

丸暗記ではなく「納得して前に進む」ことを大切に。
数式の意味が見えるようになる指導を目指しています。
このブログでは、

中1〜中3の各単元を段階的に解説
生徒がよく間違えるポイントを例に解説
塾現場での教え方や教材の紹介 など
現役指導者として日々の指導経験をもとに、学びやすさを第一に発信しています。

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