目次
はじめに
方程式が解けたあと、「本当にその答えで合っているか」を確認する方法があります。
それが 「代入確認」 です。
✅ 方程式は、解いて終わりではなく「代入して左右が等しいか」を確かめて初めて完成。
これは教える立場の人にとっても、指導のしやすい大事なポイントです。
代入確認ってどうやるの?
「x=3」などの答えが出たら、もとの式にその数を代入します。
そして、左辺と右辺が同じ値になるかを確認します。
例題
5x − 3 = 2x + 6
x = 3
→ 代入して計算します。
左辺:5 × 3 − 3 = 15 − 3 = 12
右辺:2 × 3 + 6 = 6 + 6 = 12
→ 左辺 = 右辺 → ✅ 正しい答え!
なぜ代入が必要なの?
方程式は「左右が等しくなるxを見つける」問題です。
だから、
✅ xを代入して左右が等しくなれば、それが正解の証拠。
暗算や途中式のミスは誰にでもあります。
それを簡単にチェックできる仕組みが「代入確認」なのです。
指導のポイント
- **「=が成り立つか見るだけでいい」**と教えると、見直しのハードルが下がる
- 暗算で不安な子ほど「代入確認」を習慣にさせる
- 毎回「代入でチェック」をセットにすると、ミスが激減します
まとめ
- 方程式は「代入して左右が一致するか」を見れば正解かどうかわかる
- 解き終わったら「代入確認」を習慣に
- 計算ミス・式のミスの両方を防げる
✅ 代入は、方程式の「答え合わせ」であり、「見直しの入り口」でもある!
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