目次
導入
「3×a」や「a×b」などの文字式、実は掛け算の記号は書かないのがルールなんです。
この省略ルールを知らないと、式の見た目が違って見えて戸惑ってしまいます。
ポイント①:「1×a」は「a」だけでOK
たとえば「1個あたり a 円の商品が1個」の金額は、
1×a=a
文字の前の「1」は書かなくていい、というよりも「a」そのものが「1×a」の意味なんです。
ポイント②:掛け算の記号「×」は基本的に書かない
3×a → 3a
b×4 → 4b
x×y → xy
数字が前、文字が後ろという順番がルールです。数字が後ろにあると間違いに見えます。
ポイント③:数字同士の掛け算だけは省略しない
3×4 → 12(省略しない)
数字だけの場合は省略できないので注意。
まとめ
- 文字の前の「1」は書かない(a=1×a)
- 掛け算の「×」は書かず、「3a」「4b」のように表す
- 数字だけの掛け算は省略しない
- 次回は「同じ文字をまとめる」ルールを解説!
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