目次
導入
文字式は「計算できない」と思っていた人も、文字に数字を入れていいなら一気に話が変わります。
今回は「a=3のとき、2a+5の値を求めなさい」のような問題に取り組みます。
ポイント①:文字に数字を入れて計算
たとえば、
「a=3のとき、2a+5の値は?」
→ 2a+5 に a=3 を代入
→ 2 × 3 + 5 = 6 + 5 = 11
このように、代入してから計算するだけ。
ポイント②:省略されている部分に注意
代入する前に、「かけ算が省略されていること」に気づいておくと安心です。
- 2a → 2 × a
- ab → a × b
などのように、かけ算が見えないところにあると意識すること。
ポイント③:マイナスの代入は「かっこ」が必須!
「a=−2のとき」など、マイナスの値を代入するときは特に注意。
2a の a に −2 を入れるなら:
→ 2 × (−2) = −4
かっこをつけずに 2 × −2 と書くのは NG。
ミスを防ぐためにも、代入するときはかならず ( ) をつけましょう。
まとめ
- 文字に数字を入れるだけで、普通の計算になる
- かけ算の省略に注意して代入しよう
- マイナスのときは必ず ( ) をつけて代入!
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