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【中1・文字式】一次式の加減|同類項どうしをまとめるだけ!

目次

導入

文字式の計算で最初につまずくのが「足し算・引き算」ではないでしょうか?
でも大丈夫。たった一つ、「同類項をまとめる」ことだけ覚えれば、あとは簡単です!


ポイント①:同類項を見つける

同類項とは、文字の部分がまったく同じ項のこと。

たとえば:

3a + 5a → 同類項なのでたし算できる
7b − 2b → 同類項なのでひき算できる

でも:

4x + 3y → 同類項ではない(文字が違う)ので計算できない

ポイント②:「係数」だけ計算する

文字式の加減では、文字はそのままで係数だけ計算します。

3a + 5a = (3+5)a = 8a
10b − 6b = (10−6)b = 4b

−の符号や1などの見えにくい係数にも注意!

−a + 3a = (−1+3)a = 2a

ポイント③:定数項(数字だけ)も同類項

文字を含まない定数項(数字だけの項)も、同じく同類項としてまとめられます。

4a − 2 + 3a + 5 = (4a+3a) + (−2+5) = 7a+3

文字がある項・ない項を分けてからまとめるとミスが減ります。


まとめ

  • 同類項を見つけて係数だけ計算する
  • 文字が違うものは同類項ではない
  • 数字だけ(定数項)も同類項としてまとめられる
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この記事を書いた人

塾講師が伝える「中学数学の本質」
中学数学の「なぜそうなるのか?」を、現役塾講師の視点からわかりやすく解説。
計算ミスの原因、途中式の書き方、公式の意味など、つまずきやすいポイントを丁寧にほぐしていきます。

丸暗記ではなく「納得して前に進む」ことを大切に。
数式の意味が見えるようになる指導を目指しています。
このブログでは、

中1〜中3の各単元を段階的に解説
生徒がよく間違えるポイントを例に解説
塾現場での教え方や教材の紹介 など
現役指導者として日々の指導経験をもとに、学びやすさを第一に発信しています。

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